再就職手当って?
再就職手当とは、失業給付をもらっている間に就職が決まったときに支給されるお金です。
就職したら失業給付がもらえなくなるのであれば、失業給付ほしさに就職を先延ばしにする人が出てくる可能性がありますよね。
それを防ぐための手当です。 失業給付中に就職した方は、必ず手続きして受け取るようにしましょう!
再就職手当のもらい方
再就職手当のもらい方は簡単です。
それは簡単に言うと・・・
失業給付の支給残日数が1/3以上残っている状態で就職し、ハローワークに申請する
です。
詳細な条件は、画像の下部に載っていますので、参考にしてみてください。
再就職手当はいくらもらえるの?
もらえる再就職手当の金額は、支給残日数と、基本手当の額によって変わります。
計算式は上記の画像に載っていますが、一例として、私の支給額をご紹介します。
私の場合、前職の給料が月給20万、年収約330万でした。
その場合、基本手当日額は4930円もらえます。
自己都合退職なので、支給残日額は最大90日です。
そこから
90日支給残日額が残っている状態で就職すると、、90×4930×0.6で266220円の再就職手当がもらえます。
これは、やりかた次第では、別の会社から内定を持った状態で転職してももらえるため、非常にお得です。
ただ、普通に失業給付を受給すれば、90日×4930円で44万円ほど3ヶ月間かけてもらえることになるので、どちらを選択するかはよく考えてくださいね!
いずれにしても、この制度が意図するところであるように、失業給付受給中に就職活動をして、就職が決まった時点で再就職手当をもらうのが一番良いと思います(^^
注意として、支給残日数1/3は、一つの区切りとして覚えておきましょう!
職業訓練で失業給付の給付日数が伸びている場合、再就職手当の金額はどうなるの?
これは、私も非常に気になるところです。
インターネットで検索してもいまいち信頼できる情報が見当たらないので、今度ハローワークに聞いて、記事にします。
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