自己都合・会社都合で最も大きな違いは、失業給付の給付日数!
最も大きい違いは、失業給付の給付日数です。
例えば30歳未満で5年働いた方だと、自己都合退職だと90日なのに対し、会社都合退職だと120日の給付日数があります。
これを給付日額5000円として計算すると、15万円もの差になります。
しかし、これは年齢や勤続年数によって大きく異なります。
例をあげると、勤続年数5年未満で45歳以下だと、給付日数は自己都合でも会社都合でも変わりません。(ただし、後述しますが、自己都合だと失業保険の支給まで3カ月待つ必要があります。)
必ず画像の表で、自分の給付日数を確認するようにしてくださいね。
ちなみに私の場合、1年半勤めて自己都合退職したので給付日数は90日でした。
会社都合の場合、失業給付は比較的すぐもらえるが、自己都合だと3カ月待つ必要がある
自己都合退職と会社都合退職のもう一つの違いは、失業給付の開始日です。
たいていの場合、自己都合退職だと給付まで3カ月待つ必要があり、会社都合退職だと、7日間の待機を経てすぐに失業給付がもらえます。
詳細は、画像をご覧ください。
また、そんなに待てない!という方は、再就職手当として失業給付を受け取ることができます。
就職お祝い金のようなものですね。
詳細はこちらの記事でまとめているのでご覧ください。
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失業給付の日額はどのくらいもらえるの?
失業給付が、どのくらいの日数もらえるかははじめの項で分かりましたね。
その日数分、給料や年齢で決められた給付額が毎日もらえます。
それはいくらなのか?
・・・細かい数字がほしければ、ハローワークに聞いた方が早いです。
私の場合、月給20万で1年半勤めた24歳ですが、給付日額は4930円でした。
だいたいの金額は、上の画像の表でわかるので、参考にしてくださいね(^^
職業訓練校に通うことで、給付日数を延ばすことができる
なんと、本来90日である失業給付を受け取れる日数を、180日や360日に伸ばす方法があります。
さらに、この方法を使えば、3ヶ月間の給付制限期間もありません。
その方法とは・・・180日や360日のコースの職業訓練に通うこと!
なんと、職業訓練校に通っている間は、失業給付を受け取り続けることができる仕組みになっているのです。
お金をもらいながらスキルを身につけられる。
このすばらしい制度を使わないのはもったいないです。
是非ともハローワークに相談してみてくださいね!
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