
両親からの反応
前職を辞める時、父からははじめ怒られて反対されました。
「自分のやりたいことがあって会社に入ったのなら途中で投げ出すな」
という旨のことを言われたのを覚えています。
しかし恥ずかしながら会社のブランドと待遇のみで就活をしていたので前職に信念を持つこともできず、仕事内容も対人調整ばかりで大変苦手とするもので、メンタル的にも仕事を続けることは不可能だったため、反対されながらも退職はしました。
ですが、父親も最終的には納得してくれました。
母親は終始応援してくれたので、大変ありがたかったです。
そして職業訓練を経て零細企業である今の会社に旋盤職人として入社を決めたのですが、そのときに父に報告の連絡をすると、そこでもまた怒られました(笑
「なぜそんな会社なんだ」「数人でやっていて社長に何かあっただけで会社は終わりだぞ」「大変な割に給料も少ないぞ」
確かに父の言うとおりだったのですが、もう入社を決めていたタイミングでしたし、なにより私は普通に社会の中でやっていく自信を完全に失っており、小さい会社の固定的なコミュニティの中で黙々と技術を高めながら仕事ができる環境に魅力を感じていたためそのことを話しました。
それでなんとか納得してもらい、今の会社に入社、今5年目ということです。
今の会社には本当にお世話になっており、自分でも誰かの役に立てるという自信をつけることができました。
今ならもし転職することになっても、大きい会社でもチャレンジしていけると思います。
このときも母は応援してくれました。他人事だっただけかもわかりませんが、応援してくれたのはありがたかったです。
祖父からの反応
退職の際は祖父に話していなかったのでわかりませんが、今の勤務先に就職すると決めたときはかなりがっかりしたような反応でした。
せっかく頑張って勉強してそこそこの大学に進学したのにもかかわらず、高卒でもいけるようなところに就職するのは何事かと・・・。
しかもその時私は国家公務員一般職試験と総合職試験の両方に通過していたため、そっちにすればいいのにもったいないと強く思っていたようです。
その後一年くらいはずっと引きずっていたようですが、ようやく割り切ってくれたようで、今は何も言わないでいてくれます。
大企業志向の祖父には今でも申し訳なかったと思っています^^;
友人からの反応
友人からはまちまちでした。
「次の仕事を決めてからやめたほうがいい」
「前職を辞めたのはもったいないと思うけどなー」
「やりたいことができてうらやましい」
「選択肢がいろいろあるなかであえて自分がやりたい道を選んでいるんだから一番いい生き方だと思う」
社会人1〜2年目の頃だったので苦労している友人も多く、共感してくれる人が多くて心の支えになりました。
彼女(現在の妻)からの反応
妻(当時の彼女)からは、
「転勤があるのは嫌だから、お給料が少なくなっても転勤がない仕事に変わってくれるのはうれしい」
と言ってもらえました。金銭感覚は合っている妻とはいえ、自分の生きやすい道を一緒に歩いてくれて感謝しています。
転職当時結婚も少しは意識していたので、妻が別の反応をとっていたら別の会社に転職していたかもしれません(笑
こうしてまとめてみると、その人の立場や考え方によって様々な意見があったと思います。
転職のような大切な選択をする際はいろいろな人の話を聞いた上で自分のの道を決めるようにすると、公開することも少なくなるんじゃないかと思います!
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