
この記事で紹介したように、リクルートエージェントの担当者の方に模擬面接をお願いし、文章を直してもらいました。
その際に教えてもらった面接アドバイスがたいへん役に立ったので共有しておきます!
面接前に対策しておくべき最低限のこと
リクルートの担当者に模擬面接をお願いするにあたって、面接対策で最低限対策しておいたほうがよい質問を教えてもらいました。
それが自己紹介と転職理由、そして志望動機です。
3つともほぼ聞かれると考えて大丈夫です。私も実際に面接で聞かれました。
志望動機は、転職理由の裏返しにすることを意識して作るとつくりやすいということでした。
実際に作った文章は、冒頭にリンクを張った記事に書いていますのでご参照ください!
面接の答えは箇条書きで覚えておく
例えば「自己紹介をお願いします」「志望動機はなんですか?」など、必ず準備しておくべき質問に対する答えは、準備する際文章で作りがちですよね。
ですが文章で作ってしまうと緊張して一文字思い出せないだけで頭が真っ白になってしまう可能性があります。
なので面接の回答は言いたいポイントだけ箇条書きで覚え、接続詞なんかは考えながら話したほうがスムーズに話すことができます。
私の自己紹介を箇条書きにしました
・NC旋盤と汎用旋盤を担当している
・一人で全て回している
・ほぼ単品もの
・理論上不可能な中注文以外は断らないという社風
・経験⚫年以上
・治具を製作して行なう加工
・経験を役に立てたい
このように箇条書きで覚え、面接に臨みました。
これで暗記する情報量が減り、本番で思い出せずに頭が真っ白になることが防げます。
志望動機の箇条書きバージョン
・加工経験を活かす
・技術者として成長したい
・現職自社製品はないが、御社では設計や組付けなど全ての工程を自社で行っている
・経験を活かして加工するだけでなく、加工技術者として成長
志望動機も箇条書きで覚えて行き、本番でも役に立ちました。
ダラダラ話さない
どうしても面接となると長々と話してしまいがちです。
質問されたことに関して結論から答え、長くなりそうであれば質問されたこと以外はだらだら話さずに端的にまとめて話をするようにアドバイスをもらいました!
これは実際の面接が終わった後に「しまった・・・」と思ったポイントがあったので、本当に気をつけたほうが良いです。
言葉が詰まってしまった場合のテクニック
私はどもりなので言葉がつまってでてこないことが多々あります。
そんなときに活用できる面接時のテクニックを教えてもらいました。
それが
「大変申し訳ございません。緊張してしまっているため少し整理させてもらってよろしいでしょうか。」
と一言伝え、少し時間を置いてから話すことです。
この言葉を伝えれば、自分の状況を客観的に捉えてリカバリーできることになるので悪い印象にはならないとのことでした。
何を話していいかわからなくなり頭が真っ白になった場合も使えるテクニックです!
私は面接本番では結局使いませんでしたが、言葉につまってもこのテクニックを使えば良いと頭にあるだけでだいぶ気が楽になりました。
はじめに「お時間いただきありがとうございます」
面接のはじめに「本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございます」と伝えると社会人として大変印象が良いということでした。
実際に私も面接でこの言葉を使いましたが、緊張でガチガチになりながら言ったため印象が良かったかどうかはあまり自信がありません笑
しかしナチュラルに言うことができれば間違いなくプラスになりますね。
年収についてはこちらから話題にださない
転職目的がお給料だとしても、面接で年収については触れない方が良いとのことでした。
あくまで面接は人柄や能力を見る場であって、給与交渉の場ではないというのがその理由です。
これに関しては、企業と就活者をマッチングさせれば給料は関係ないというリクルート側の都合が見えなくはないですが・・・。 ですが内定が出た後リクルートを通して給与交渉もできるとのことだったので、そんな穿った見方をすることも無いかと思います。
年収についてこちらから話題に出さなくても、あちらから話を振られることもあると思います。
その場合の答え方も教えてもらいました。
「今以上はいただきたいと考えております。頑張ってまいりますので、スキルに応じて上がっていくことを希望いたします」
という答え方です。
私の場合は転職市場調査目的で転職するつもりはほぼないということもあり、現在より年26万(月あたり3万)以上年収が上がらないと検討の余地もないという考えなのですが、そういう場合でもそのまま具体的な金額を伝えるのではなく、あえて上のようにぼかした方が良いということでした。
スキルに応じて・・・といった言い方をすることで、スキルを高めていきたいという意欲も示すことができるため、こういった言い方ならOKということでした。
結局面接本番では年収について先方からも話題に上がることはありませんでした。
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