「担当者は、特別な事情のない限り全員参加とする」 地獄へ誘う言葉でした
会社の飲み会
楽しい時間を過ごし、リフレッシュするなどと、課長はよく言えたものです。
私にとって、会社の飲み会は地獄でした。
私の前職では、飲み会は、時間内にどれほど上のご機嫌をとることができるかの競技でした。
その出来不出来が、日々の業務に直結します。
つまり仕事です。
また同時に、上司に呼び出され、普段より激しく怒鳴られる場でもありました。
つまり、お金を払って怒鳴られに職場に行くのと同じことです。
別の地域に配属になった同期は、週に一回、8000円払ってキャバクラで上司に怒鳴られる日々を、一年間続けました。
想像するだけで吐き気がしますね。
飲み会の日程が近付くと、食欲がなくなり、強烈な予期不安に襲われる
前の会社に入社して一年が経った頃、私は飲み会そのものに恐怖を感じるようになっていました。
飲み会があると、辛い想いをすると刷り込まれていたからでしょう。
きっと、読者さんの中にも、飲み会に強烈な恐怖を抱いている人がいると思います。
しかし、飲み会に恐怖している状況は、異常です。
転職してはっきりと分かりました。
飲み会は本来、多少気疲れはしますが、楽しいものです。
飲み会中に怒鳴り声をあげて説教など、本来あり得ません。
転職後の会社の飲み会は、とても穏やか
今私のいる会社でも、たまに飲み会があります。
しかし、まず頻度が違います。
前職では、飲み会は月に2回のペースでありました。
仕事関係者と仲良くなっておくことが、業務を進めるにあたって大変重要だったからです。
しかし、製造現場の今は、せいぜい3カ月に一度ほどです。
また以前のように、幹事や若手社員ががほぼ落ち着いて飲み食いできない、会の中で一度も酒を注がなかったことを理由に次の日冷たい態度をとられる、といったことはありません。
新入社員だからといって、変に特別な上下関係はないのです。
今、飲み会を必死に耐え忍んでいる方へ
あなたは、以前の私と同じように「仕事から逃げてはいけない」というおかしな固定観念にとらわれています。
今の仕事が得意なら、続けた方がいいです。
ですが、苦手なのに続ける必要はありません。逃げてください。
人には、向き不向きが必ずあります。
私は、不向きな仕事から逃げたことで、向いている仕事と出会うことができました。
転職は、若ければ若いほど有利です。 今後の人生で、今が一番有利なのです。
以前私がおすすめした、リクナビネクスト、メイテックネクスト(理系もしくは理系職の方限定)、ハローワークなど、何でも使って、すぐに行動を起こしましょう。
リクナビネクストは全員必須、大企業重視ならメイテックネクスト、地元重視ならハローワークがおすすめです。
また、私の転職してからの気持ちも、是非読んでみてください。
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では。
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