今日は、NC旋盤やマシニングセンタの仕事に応募したはいいけど、志望動機がうかばない・・・
そんな方のための記事を今日は書こうと思います。
Yahoo知恵袋でこんな投稿を見つけました
以下引用します。
質問
ハローワークで見つけた、NC旋盤オペレーターの面接を受けます。
自動車用部品の加工を行う会社です。
NC旋盤作業は今までに経験がなく、工場でのフォークリフトを使用した作業や簡単な機械操作しかした事がないので、志望動機をどうしようか上手く考えつきません。
以前は食品の製造にタイヤの製造作業に携わっていました。
車が好きなので、車関係の仕事に関われる事は嬉しいです。
土日祝日が休みとワークライフバランスも取れています。
志望動機についてアドバイスを頂けないでしょうか?
ベストアンサーの答え
NC旋盤の操作を職業にしてみようと思ったのは
どうしてですか?
子どもの頃から工作が好きだったのですか?
それとも、誰かの影響を受けて好きになった?
質問者の返答
ボタンを押したり、機械を操作する事が好きなので、職として、身に付けたいと思いました。
給料に休日に待遇がいいと思い、興味があります。
回答者の返答
いつ頃からそんな操作が好きになりましたか?
自動車が好きなのはどうしてですか?
それらの仕事(技術)を身につけて、将来どんな人になりたいですか?
質問者の返答
現職で一部機械操作があるので、機械の面白味を知り、興味があります。
プライベートで、車をいじる程ではありませんが、車の運転が好きなので。
個人的にNC旋盤作業を通して、自動車の部品の加工を仕事としている事に誇りを持てるような、自動車のいろいろな部品について、部品の組み立て方など自動車の仕組みなどをこの仕事を通して、理解が出来る様になれば良いなと思っています。
回答者の返答
私が尋ねたことに対し、あなたは色々なことを答えました。
それが志望動機になることにお気づきですか?
適当に接続語でつないでみてご覧なさい。
志望動機は他人に作ってもらうのではなく、こんなやり方で自分で作るものなのです。(一部略)
質問者の返答
ありがとうございました!
気づかさせて頂いて、助かりました。
志望動機は、面接に通るためだけに作ってはいけない
いかかだったでしょうか?
読みながら、「それが志望動機だよ!」と心のなかでツッコミを入れた方も少なくないと思います。
志望動機は、このように自分がなぜその仕事に興味を持ったのか掘り下げることで作るものです。
しかし、退職することとなった大手企業を選んだ私のように、全く興味がないのに待遇とステータスだけで面接先を選んでしまうと・・・
「どうしてこの仕事に興味を持ったのですか?」→「仕事に興味は持っていません。(本音)」
となってしまい、本当に志望動機がないという事態にになります。
そうなってしまった方は、その会社を辞退したほうが良いです。
もし志望動機がなくても、相手の会社が喜びそうな志望動機を適当に作り上げることはできます。
私も、持ってもいないやる気を何度もアピールしましたし、時には作り話の嘘エピソードを志望動機として話したりしました。
ですがそうして入社した結果、待遇とステータスしか志望動機がなかった私は仕事が合わず転職することになりました。
志望動機は、面接に通るためだけに作ってはいけないと思います。
自戒を込めて書きますが、面接は正解がある筆記試験と同じように考えてはいけません。
筆記試験は問題作成者がどんな答えを欲しているかを考えて、そのとおりに答えを書きますが、面接の志望動機は相手がどのような答えを欲しているかより、自分がどのように思っているかを伝えたほうが良いと思います。
この知恵袋の人のように、自分の本音の理由を言葉にして話し、その理由に納得してくれた会社だけを選ぶべきです。
あなたももし志望動機に悩んでいるなら、面接先が喜ぶような志望動機を無理やり作ろうとするのではなく、自分の本音を伝えてみてください。
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